プロフィール

按田優子(あんだゆうこ)

1976年 東京生まれ
製菓製パンの会社に就職。工房長・カフェ店長などを経て2011年独立。
料理家、按田餃子店主。
気候の特徴を活かした保存食に興味があります。按田餃子にだいたいおりますのでお声がけくださいませ。

ひょんなことから、家の冷蔵庫の電源を切ってみました。そうやって暮らしているうちに、本に書いてある知恵や聞いたことのある漬物がぐっと自分の問題になってきて親近感がわきました。その延長で、2012年から食品加工専門家として、ペルーアマゾンを訪れていました。インフラが整っていない地域なのでとても不便ではありますが、勝手はいつもと同じ。そんな見知らぬ土地で自分のいつもの味を作って、知恵を交換し合った体験が自分を支えてくれています。今はどうやって暮らしているかと言いますと、自宅の冷蔵庫の電源は入っています。何か確固たる考えがあって生きているわけではなくて、なるたけ楽しく暮らしたいと思っていて、その楽しさの具合をぐにゃぐにゃ変えながら生き延びる作戦です。

著書

男前ぼうろとシンデレラビスコッティ』農文協(2010年)
冷蔵庫いらずのレシピ』ワニブックス(2011年)
わたしのとっておき麺』※共著 家の光協会(2013年)
わたしのとっておき常備菜』※共著 家の光協会(2013年)
みんなのおうちカレー』※共著 柴田書店(2014年)
あの人のおうち餃子』※共著 柴田書店(2016年)
たすかる料理』リトルモア(2018年)
食べつなぐレシピ』家の光協会(2019年)

連載

朝日新聞&W「按田さんのごはん」
特にテーマは決めずに好き勝手に食べ物のことを書かせていただいています。
月刊よろず「¡Buen provecho!」
ペルーで出会った謎の出来事や食べ物のことをwebには載せたくないことを書かせていただいています。